地域とともに ― 心が動くひととき『介護医療院 地域交流会』
白川病院介護医療院では、地域とのつながりを大切にしながら、定期的に地域交流会を開催しています。
療養生活の中に、地域の風や文化を感じられる時間を取り入れることは、入所されている皆さまの心の活性化や生活の質(QOL)の向上にもつながる大切な取り組みです。

前回の交流会では、地域ボランティアの方をお招きしてマジックショーを開催しました。
目の前で繰り広げられる不思議な演出に、
「どうなっとると?」
「もう一回見せて!」
と、会場には驚きと笑い声が広がりました。
種も仕掛けも分からない不思議さに、思わず前のめりになる方、拍手を送る方――。
童心に返ったような表情が印象的で、会場全体が温かな空気に包まれました。
そして、2026年2月17日には歌の鑑賞会を開催。
地域で活躍されている 武光弘 さんをお招きし、昭和歌謡を中心に数多くの楽曲を披露していただきました。
懐かしいメロディーが流れた瞬間、自然と口ずさむ方、リズムに合わせて手拍子をされる方、黄色い声援とともに手を振る方の姿も見られ、会場は一体感に包まれました。
音楽には、記憶や感情を呼び覚ます力があります。
若い頃の思い出や大切な人との時間がよみがえり、それぞれの人生の物語がそっと重なり合うようなひとときとなりました。
演奏終了後には、
「楽しかったね」
「また聞きたいね」
という声があちこちから聞かれました。
数日経った今も、院内では昭和のメロディーを鼻歌で口ずさむ職員の姿が見られ、心に深く残る時間であったことを感じさせます。
介護医療院は、医療と生活の両面を支える場所です。
その中で地域の方々と触れ合う時間は、単なるイベントではなく、社会とのつながりを感じる大切な機会でもあります。
白川病院介護医療院では、これからも地域の皆さまと共に、
笑顔あふれる時間を積み重ねながら、安心と温もりのある療養環境づくりに努めてまいります。
